7月3日は13周年記念日

 老生は、数日前に合気道の稽古を始めて13年目を迎えている。
 最澄は著書の「顕戒論」の中で、比叡山・浄土院の【十二年籠山行】について次の様に記している。
   ( 十二年籠山行の修行僧は「侍真(じしん)」と呼ばれている。)

『最下鈍(さいげどん)の者も12年を経れば必ず一験を得る』
 それからすれば老生は昨年に一つの悟りを開いている事になるはずである、が、どうも怪しい。
 
 6月末の【どう出版】の合気ニュースに、西尾昭二師範の合気道にかける思いをその著書の『許す武道 合気道』の中より次のように紹介されていた。
 
 最近の合気道界を見ますと、合気道は武道でありながら、「武道の根元は武術にある」と云う事を忘れたのか知らないのか、その技法の中に武道性を全く見ることが出来ず、「合気道は剣だ、また投げ抑えは当てだ」と言うだけで、その説明もなく、なかには当てや武器技は必要ないと言う者さえ出て来ている状態で、今やまさに合気道は老人婦女子の健康法となりさがって来ております。
 以上の様に、手厳しい言葉が続く。

 老生は開祖の言葉、「勝負は触れ合う前に終わっているのだ」を目標に研鑽と精進を続けたいと13年目を迎え気持ちを新たにした次第である。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック